当科における腹腔鏡・ロボット手術教育

当科における腹腔鏡手術の教育内容の一部を紹介いたします。


  • 外科医である以上、出血や合併症が少なく、手術ができるようになることが最も重要なことです。
  • 福岡大学消化器外科では、腹腔鏡やロボット手術をきちんと学んでもらえるように様々な教育を行っています。
  • 腹腔鏡ビデオクリニック(上部下部肝胆膵)やアドバンストビデオクリニック(RobotやtaTMEなど)を毎週行っており、全国からzoomで参加頂いています(問い合わせ)。
  • 内視鏡外科技術認定医試験(合格率20-30%)の大腸領域に11名が応募して10名が一回で合格、1名は1浪で合格しております。
  • 長谷川教授は技術認定試験の審査委員の班長(大腸)です。
  • ロボット手術の術者の資格もこれまで7名が取得しております。

2021年度の合格者の先生方です。おめでとうございます!


腹腔鏡ビデオセミナー

  • 技術認定医取得レベルくらいを目的とした若手向けのビデオセミナーです。毎週朝に行っております。
  • 大腸・胃・肝胆膵について行っています。
  • 全国の先生にご参加頂いております。
  • 興味のある方はご連絡ください


アドバンストビデオセミナー

  • より高度な手術手技の取得を目的としたカンファレンスです。
  • ロボット手術やtaTMEなどの手術のビデオの振り返りを行います。


病理カンファ

  • 切除標本の評価を行い、手術ビデオと共に手術手技・画像診断へのフィードバックを行います。
  • 画像診断能力・病理診断能力・手術の剥離層の選択などの向上に繋がります。


腹腔鏡大腸手術教育の例




右ビデオ

 

上部消化管チームによる腹腔鏡下胃全摘、脾臓合併切除術

 

 

 

 


福大の若手の執刀例


立体的な展開を意識する


左手の使い方


外側の剥離操作





私達の教育に興味のある方は遠慮なくご連絡下さい(問い合わせ

短期留学・入局大歓迎!!